アンチエイジングに効果的な化粧品とは?

EGF 配合化粧品

EGF(上皮成長因子、Epidermal Growth Factor)
   アメリカの生化学者スタンリー・コーエン博士が1962年に発見したタンパク質です。
   もともと生物に備わっている53個のアミノ酸から形成されるタンパク質で、
   細胞の成長促進や機能を整える役割があります。

 

 

「EGF」はアンチエイジングに効果があるとされている成分です。
最近はこの「EGF」が配合されている化粧品をよく見かけるようになりました。
「EGF」というのは肌の再生を促進させることができるたんぱく質の一種で、肌本来が持っている成分です。

 

健康な肌の場合、ターンオーバーのサイクルは28日です。
これが紫外線やストレスなどの外的要素や加齢などによって乱れてきます。
そこでEGFによって人間が本来持っている肌を再生する能力を高めて、細胞を活性化して肌をよみがえらせていこうというのがEGFによる効果です。

 

EGFは元々医療の分野で使われていたものですが、2005 年に認可を受けてから化粧品としても使われるようになりました。
医療現場では火傷の際の皮膚再生を促進するためや傷の回復促進のために使われていました。
このEGFがだんだん少なくなってくることで肌トラブルが起きてくるのです。
EGFは一般的に20歳をピークとして40歳くらいになると3分の1程度に減ってしまうそうです。

 

EGFが減少してくると、シミやソバカスなどの色素沈着が起きたり、保湿力が低下して肌が乾燥することでシワができたり、くすみやにきび、肌荒れなどが起こったりします。
EGF成分を補うことでターンオーバーを正常に戻していき肌トラブルを改善していくのです。
EGFはまさにアンチエイジング成分なのです。

 

肌が正常なサイクルで働いていないのに、外からいくら肌へスキンケアをして補ったとしても効果はあまりでません。
肌に正常なターンオーバーをさせることが美肌を作るための原点といえるのです。

 

FGF 配合化粧品

FGF10とFGFR2bの細胞外ドメインの複合体の構造
   線維芽細胞増殖因子(せんいがさいぼうぞうしょくいんし、英: Fibroblast growth factors)
   またはFGFは、血管新生、創傷治癒、胚発生に関係する成長因子の一種。
   FGFはヘパリン結合性タンパク質で、細胞表面のプロテオグリカンの一種ヘパラン硫酸と相互作用を持つことが
   FGFのシグナル伝達に不可欠なことが明らかになっている。
   FGFは広範囲な細胞や組織の増殖や分化の過程において重要な役割を果たしている。

 

 

最近アンチエイジングで注目を集め始めた成分として「FGF」があります。
「FGF」というのは、肌の真皮の線維芽細胞を増やす働きのある成分です。
この線維芽細胞の働きが活発になることによって、年齢を重ねた肌に潤いを保って若々しいハリや弾力のある肌を作ることができるのです。

 

さらにFGFはEGFと共に使うことによって、真皮内のコラーゲン量が2倍以上になり相乗効果を得ることができます。
アンチエイジング成分としてどちらも見逃せない有効成分であると言えます。
FGFもEGFと同様に人間が本来持っているたんぱく質の一種です。
FGFには23種類ありそれぞれに違った役割を持っています。
「FGF-1」は化粧品用に適した配合がされています。
「FGF-2」は医薬品としてにきびの治療用に使われています。
「FGF-7」は頭皮ケア用に適した配合がされています。

 

FGF-1には線維芽細胞を増やします。
線維芽細胞とは、肌の健康にとって大切なコラーゲンやエラスチンやヒアルロン酸などの有効成分が作られる真
皮を形成している細胞のことです。
そのため線維芽細胞が衰えてしまったら肌のハリや弾力、保湿を保つことができないのです。

 

線維芽細胞は20歳がピークでその働きも徐々に低下していきます。
40歳になると30%から40%程度になってしまうそうです。そこでFGFを配合した化粧品を使うことによって肌の老化を止めることができるわけです。
元々体内にある成分のため安心して使える成分です。
加齢による肌の衰えを避けることはなかなかできません。
しかしFGF を取り入れて細胞から肌をよみがえらせることで若々しい肌へと近づけることはできます。

 

ポリリン酸配合化粧品

ポリリン酸(ポリリンさん、英: polyphosphoric acid)
   酸素原子を共有して結合した四面体 PO4(リン酸)構造単位からなるポリマーのオキソ酸である。
   また、その塩やエステルについてもこの記事で説明する。
   2つの角が共有されたポリリン酸イオンは直鎖構造または環状構造をとることがある。

 

 

「FGF」はアンチエイジングにとても効果的な成分ですが、不安定で壊れやすい成分です。
単独ではなかなか真皮まで到達することができずにうまく効果を発揮することができません。
ポリリン酸も一緒に配合された化粧品にすれば、FGFをうまくフォローしてくれます。

 

FGFはポリリン酸があることで肌のハリや弾力を作ることができるのです。
FGF単独だけでは10%程度しか効果を期待することができません。
ポリリン酸というのは、リン酸が数千個も連鎖してできている高分子物質です。
生物の細胞や組織の中に存在しているものです。
研究によってポリリン酸が肌の再生力に効果を発揮する物質であることがわかりました。
ポリリン酸が単独で力を出すのではなく、FGFを助ける役割を持っているのです。
鎖状の分子が壊れやすいFGFをしっかりと包み込んで真皮まで届けてくれます。

 

ポリリン酸の助けによってFGFは、アンチエイジングに効果のあるコラーゲンやエラスチンやヒアルロン酸などを作りだすことができるのです。
これはポリリン酸がFGFの効果を十分に引き出すことができる相性の良さが関係しています。

 

アンチエイジング化粧品を選ぶときには、成分同士の相性を知っていくことも大切なポイントです。
若々しく美しい肌を作るためにこうしたスキンケア選びが重要になってくるのです。
いくら肌にとって有効な成分だとしても、効果を発揮できる場所まできちんと届かなければ意味がないのです。

 

セラミド配合化粧品

セラミド
   スフィンゴ脂質の一種であり、スフィンゴシンと脂肪酸がアミド結合した化合物群の総称である。

 

 

「セラミド」を配合した化粧品がアンチエイジングに効果的だとして注目されています。
「セラミド」には乾燥肌にいい保湿力のある成分だというイメージがあります。
実際にアンチエイジングに効果があるとして利用している人も多いと思います。
セラミドにはどういった役割や種類、効果があるのか見ていきたいと思います。

 

肌のバリアの役割を果たしている「セラミド」、肌の潤いを保つために欠かせない成分です。
セラミドには、肌の内側にある水分を外へ逃がさない保湿機能があります。
細菌や紫外線による刺激から守ってくれる保護機能があります。

 

人間が本来持っている成分なのですが、50歳代になると20歳代の量に比べて半減してしまいます。
さらに生活習慣やストレスなどによっても減少をして、セラミドが減ることで肌のバリア機能が低下していくのです。
バリア機能が低下すれば、肌の内側から水分が蒸発していくために乾燥したカサカサ肌になり、シワやたるみができやすくなります。
細菌や紫外線も入り込むようになってシミや炎症などのトラブルが起こりやすくなります。
肌の角質層の中の細胞間で栄養分や水分を繋ぐ脂質の一種がセラミドで、脂質の50%を占めるセラミドはとても大切な成分です。

 

セラミドには、動物性のものと植物性のもの、酵母からつくられたものがあります。
動物性のセラミドは天然のもので、人間が本来持っているものに近く、肌なじみがよくてセラミドの生成力を高くする効果にも優れています。
天然だけではなく酵母などから作られた合成セラミドも最近では化粧品によく使われています。
化粧品会社が独自に開発を行ったセラミドを使っているところもあります。
アンチエイジングにとって肌のバリア機能を担うセラミドは重要な成分です。
セラミドを補いハリと弾力のある肌を目指してください。

 

ヒアルロン酸化粧品

ヒアルロン酸(ヒアルロンさん、英: hyaluronic acid)
   グリコサミノグリカン(ムコ多糖)の一種。
   学術上はヒアルロナン(英: hyaluronan)と呼ぶ。

 

 

肌のアンチエイジング効果のある成分として「ヒアルロン酸」も有名です。
ヒアルロン酸を配合した化粧品も数多く販売されています。ヒアルロン酸化粧品を使うことで肌のたるみを解消してハリを取り戻すことができます。
さらにヒアルロン酸は一緒にコラーゲンと使うと効果がアップします。
ヒアルロン酸はたった1gで水を6リットルも吸収できるほど保湿力の高い成分です。
健康な肌にはヒアルロン酸があり、肌の潤いの素となっています。

 

しかし加齢などによってヒアルロン酸が減っていき肌にハリや潤いがなくなるのです。
そのため外部からヒアルロン酸を補うことで、アンチエイジング効果を得ることができるのです。
このときコラーゲンを一緒に補うことで相乗効果が生まれて保湿力が高くなります。
乾燥肌の人や弾力やハリがなくなってしまった肌の人には、コラーゲンとの同時使用をおすすめします。

 

コラーゲンといっても大きさや役割などによって数種類に分けられます。
それぞれ使うコラーゲンによって肌への影響が変わってきます。
コラーゲンの代表的存在の水溶性コラーゲンは肌の表面へ働きかけることができますが、肌の奥にまでは浸透することができません。
肌の奥にまで届けるには加水分解コラーゲンが有効です。
肌のハリを出すためにはサクシニアルアテロコラーゲンを使うのが効果的です。
このようにして分子の大きさが違うコラーゲンを一度にとることができる化粧品を選ぶようにすると効果がアップします。

 

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